【なでしこひろば】サッカーとの出会い

急激に寒くなってきて我が家にもついに悪魔の道具「こたつ」を出動させることにしました。

稼働を始めると最後、こたつ周辺に必要な道具が集合し始め、家の中での活動範囲をグッと狭める。普段はPCデスクで仕事をするが、早速延長コードを活用しコタツでPC作業を行う。うっかり寝てしまわないように注意が必要。もうこんなに寒いのにまだ11月頭。。。

大豪雪!ってならないようにだけ願ってます。

今日はなでしこひろばについて過去に書いた内容とも違うのでまた書きます。

 

初コラボ「なでしこひろば」

 

今回は初めて鯖江地区にて開催しました「なでしこひろば」

といってもいきなり始めたのではなく、6月ごろからやりたいなという気持ちが強くあって、どうやって開催しようか。目的も明確にしたいと色々準備期間を経ていたらこんな時期になってしまった。

勝手もわからずやっても絶対に上手くいかないので、地元のチームさんにも協力を得なければ成立しない。

ということで鯖江地区のクラブチームの「パトリアーレ鯖江」さんとの共催で初回を行うこととなりました。会場から段取りまでいろいろ主導で動いてくださり感謝!

たくさんの選手たちで1時間30分ガッツリサッカーを楽しみました!

みんなで一つのボールを追っかけてサッカーを楽しむ。ただただ眺めていて「サッカーっていいなぁ」としみじみ見てました。凍えながら。

いや、むちゃくちゃ寒かった。観ている親御さんがいっちばん寒かったはず。本当参加していただきありがとうございました。

 

サッカーって素敵やん?

 

今回は対象の学年を4、5、6年生としていましたが、急遽その場に居合わせた1年生も一緒に参加してもらえました。

その子たちは最初に「一緒にやる?」ってきても「やらない!」って返答していたのにも関わらず、「やっぱりやる!」となって参戦!

最終的には上着も脱いで、凍えるような寒空の下薄着でファイトしてました。

最初に関わった中学生が上手くほぐしてくれたこともあり、汗をかくほどに頑張ってくれてましてこちらはほっこりしてました。

サッカーをコミュニケーションツールとして使うときは本当ボールとゴールがあればそれで十分なんですと本当に体現してくれた。


複雑なルールや原理原則は成長していくためには必要。上手くなるために約束事や技術アップは絶対に必要。

だけど、初めましてのみんなと仲良くなりましょう!ってなる時にはルールも最低限で十分。専用の用具なんかも特にいらない。

ワイワイ楽しむ生涯スポーツとしての良さを垣間見た。

サッカーやってた子も、初めてやった子も関係なく、みんな平等に走り回って、ゴールに向かっていく。


日本にいるとサッカーや野球、なんかのスポーツは「体育」としての側面が強く打ち出されすぎて、根本がずれているように思うこともしばしば。体育となると教育という側面があります。読んで字の如く「体」を「育てる」なので。誰かが体を育てるために知識だったり、トレーニングだったりを与えるのです。それは自分自身も含めた誰かが。

もちろん、それが全ていけないのでは無く、必要である時もよくあります。

ただ教育という面が強く出過ぎているとそもそものスポーツ=「楽しみ・気晴らし」というところからかけ離れていってしまいます。

これは話し始めると長くなるので機会があればまたの機会に。


今回のなでしこひろばは「楽しい!」が前面に押し出された素晴らしいものだったと思います。全員が楽しくあっという間の時間を過ごせたのではないかな。

それくらい彼女たちのプレーが物語っていました。

今後もパトリアーレ鯖江さんが中心となって「なでしこひろば」を継続して開催してくれますので、まだ参加されていない方は是非ご参加ください。

 

美味しいものはお裾分け精神

 

こういう記事を書くと「なぜ坂井フェニックスなのに他チームの情報を載せるんだ!?」という疑問を持つ方もきっといるので少しだけお伝えできればと思います。

クラブとしては本当に関わる皆様のおかげでたくさんの選手にご縁をいただき、これ以上ない経験を選手と一緒に積ませてもらっています。

しかし、今福井県にある現状は北信越地域の他県と比べまだまだ十分なものではありません。もちろん全国的にも観たらすごい差があります。

競技人口・チーム数・関わる指導者数・会場などなど挙げ始めたらキリがないほどに。

小さな街クラブいや、町クラブができることは限られているとは思いますが、出来ることは全部やりたい。


最近のやりとりの一部

他県のコーチ【以下他】「今年の県内の6年生少ないんですよね〜」

私「へ〜、じゃ大変ですね、何人くらいなんですか?」

他「いや、今年は本当少なくて6年生50人程度しかいないんや」

私「いや、すげえいますやんか!」

他「毎年もっとおるんやで。100人近く」

私「え〜(震え声)いま福井で6年生だけで30人いるかな。。。」

本当これくらいの差がある


その中で関われることの一つとして挙げられるのが「競技人口」について。

「なでしこひろば」については少なくともそれなりの数をこなしているので、実際にどんな感じでやれば良いのか、告知方法や事務的なことなどお伝えできることは全てお伝えしたいと思ってます。それでサッカーに興味を持ち、始めてくれる子が増えればこれ以上のことはありませんし、そうで無くてもサッカーファンを拡大させていくことが今の女子サッカー界では特に大事じゃないかと考えています。

競技人口増やして、サッカーを続ける選択肢を増やして、チームが増えて、福井県内だけでも十分なチーム数でリーグ戦が行えるようにまでする。さらにカテゴリーで分けるまでいけば最高かなと。

「でも、その過程の中でチーム数が増えたら選手の取り合いになるんじゃないのか?」って考える方もいるかと思います。もちろんそうなることも考えられます。けどそんな小さなこと考える必要はありません。

選手の取り合いという考えはクラブ側が勝手に考えていることであり、実際にチームを選ぶ彼女たちは単純にどこが良いのかを選んでいます。その結果どこのチームに行ったからと言って「あのチームに取られた」なんて言うクラブはめちゃくちゃダサいと思いませんか?単純に選ばれなかった理由があるんですよ。それよりも選んでくれた選手に責任を持って全身全霊で関わる方がよほど大切。


話がそれましたが、今のウチのクラブだけが十分に活動できて、試合を経験できるという状況は望まれたものではありません。たくさんの地域の選手が、たくさんのチームから所属を選び、それぞれの地域で切磋琢磨し、福井県内からサッカーを盛り上げていかなければ、「みんな幸せ」とはいきません。

そのための足がかりで色々と動くのにエネルギーを使うところは率先して活動しますし、美味しいとこどりなんてことはしません。

「苦しいことは一番乗り、楽しいことはお裾分け」

出来ることは小さくても、出来た成果はみんなで共有。


今回のなでしこひろばで出会った彼女たちが、継続してサッカーを楽しむ環境作りのためにまだまだ頑張ります。




閲覧数:51回0件のコメント

最新記事

すべて表示