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執筆者の写真レディース事務局 坂井フェニックス

サッカーを通して何を習得するのか

こんにちは!

スタッフの河端です。


寒くなってきましたね。

今年の冬の様な雪が無いことを切に願っております。

あったかくなれとは思いませんが、それなりの雪の量を希望します。


どれだけ雪かきしても積もり続ける雪に何度心をへし折られた事か。

今年の大渋滞、2000台の車の立ち往生に自分も含まれていたことはここだけの秘密。笑

 

挫折も必要

 

今まで挫折なし、苦労なしで順風満帆!

毎日楽しいし、充実しています!なんて大人見たことありません。


成功の陰に必ず失敗あり。

サッカーにおいてもその通り。怒られたり、凹んだりしながら這い上がる、立ち上がることを経験することはとても大事だと思います。


「出来ん!」「無理!」などの言葉を出してしまうのは弱いことであるけど、出して発散しているのも事実。

愚痴を聞いてもらってスッキリしたらもう一踏ん張り!みたいなことを繰り返したり、言葉にすることを控える様になったりしていきます。


試合に出る、出ないも必要。感情の起伏ももちろん必要。付き合ってもらわないといけないご家族の方には負担となりますが、小中学生が精神的な面で成長していくために必要な課程です。

自分だってきっとそんな時期がたくさんあったはず。可愛げがないなぁと今更反省してます。笑


 

ボディブローの様にじわじわと効く言葉

 

小さい頃に初めてあった人に怒られた事があります。

父親に連れられてサッカーの試合会場について行って、なんやかんやで大会本部に行った時に知らないオジサンばかりで警戒心全開で過ごしていたら、話しかけてきたオジサンが一言「挨拶くらいせんと坊やじゃなくてお父さんが恥ずかしいよ」と優しく怒ってもらえました。


記憶が正しければ小学生になる前、5歳くらいの時。当時はただ怖そうな知らないオジサンが優しい言葉の口調でなんか言ってきた!くらいしか思ってませんでしたが、なんとなく言われた言葉が耳にこびりついて離れなかった。


試合前半でボディブローを食らい続けて、中盤から終盤にかけてでそのボディブローが効いてくる様に、今更その言葉が子どもと接しているうちに大切な事だと改めて知らされる。

当時のオジサンはどなたか存じませんが、大事な先生です。


小学生、中学生相手だと言われたことに対して「はぁ?」「意味わからん」「だって出来んし!」などの言葉が目の前で言わずとも思っていたり、陰で言っていたりします。

しかし、耳に痛い言葉ほど実は芯を捉えている大事な言葉で後々になって

「そういうことか!」

となる言葉であることが多いです。


後からその言葉の意味に気がついて、その言葉をかけた本人に「やっと意味を理解出来ました!」と話せる様になる。そんな成長を遂げられる様に指導していかないといけません。

OGがそんなことを報告しに帰ってくるチーム。そんなチームが目標です。



 

等価交換

 

等価交換→貨幣を基礎とした交換基準が定まる以前(物々交換の時代)には、需要と供給が合致する事が交換の第一の条件であり、これが合致すれば貨幣換算の価値が合致しなくても等価交換がなされたと言えた。(Wikipediaより抜粋)


サッカーにおいては等価とまではいきませんが、やってきたこと「練習」に対するご褒美が試合での結果だったり、内容だったりします。


本人が何にも努力もしないのに、変わろうとしないのに報酬や成果を求めること自体おかしいですよね。

「コンビニ」に行って「商品」に「お金」を「払う」様に。

「サッカーチーム」に行って「楽しく試合する」為に「トレーニング」を「頑張る」のだと思っています。


トレーニングの内容や目的がチームによって違う事はありますが、どれにも等しく「頑張る」と書きましたが、取り組む姿勢が必要になります。

その場に混じっているだけでは決して上達する事や、目的が達成される事はありません。


それに気が付く事、そして取り組むことが成長するということ。

サッカーという一つのスポーツですが、様々な経験を通し競技性だけでなく、人間性をも成長していける様に活動していきます。


以前のブログでも紹介しましたが説明会を年明けに行います。皆様ぜひご参加ください!


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