一気に涼しくなりました!
家から出てすぐに日本海が望めるのですが心地の良い風が吹いてきました。
様々なものが実り結果が出てくる秋が来ました。
この夏のやってきたことが形となって現れます。
どんな秋になるでしょうか?!楽しんでいきたいと思います!
失敗は恐れるものではない
チーム発足以来様々なことにチャレンジしてもらいながらチームが動いています。
毎回うまくいくことは決してなく、豪快な失敗したり、笑える失敗したり、雷を落とされるような失敗したり色々です。そしてごく稀に、たまに、めったに起きませんがうまくいきます。笑
失敗は全て怒られる対象ではありません。もちろん怒ることもありますが、基本うまくいかない事が常なので怒るほどのことならチャレンジさせるような場を提供しません。
失敗してなんぼ、笑ってもらえるうちに成長すれば良いと思います。
失敗を恐れるのは失敗した事を咎められるから。
何がうまくいかなかった?どうすれば出来るようになると思う?
振り返り、分析し、仮説を立てて再チャレンジ。
このサイクルを作れるようになれば、失敗は過程の中の一部になるはず。
机上の空論だと言われるかもしれませんが、我々指導者も同様のことをしているはず。
「今日の練習ダメだったなぁ」→「どうやったら良かったかな」→「じゃあ今度はこうしよう」
のような流れで一発目に失敗した練習があります。
指導者も選手と共に失敗してます。立場は変わらず、同じ挑戦者です。
私自身、練習中に失敗したと感じることは多々ありますし、練習中に路線変更もしょっちゅうです。勉強不足を露呈しているので毎回こういうわけにはいきません、理想通りの練習になるように常に勉強しなければいけませんね。

スポーツで手に入れる力
「チャレンジ精神」というもの自体はスポーツを行なっていく上で失敗を一つの過程としたサイクルで手に入れられることが出来る力だと思っています。
ただ単にサッカーをしているから「チャレンジ精神」が身につくとか、「諦めない心」が身につくわけではありません。
スポーツやっていれば万事OKなわけではないということが皆さんの身近なところで感じられるのではないでしょうか。
チーム単位では挨拶できるけども、違った場所、場面で不意に出会った時は全くできない子がいることも事実です。
失敗(エラー)に対しての恐れや、抵抗感をまずは取り払うこと。
チャレンジしたことへの賞賛も。
チャレンジしなかったことに対しての指摘も。
安易なミスをしないように。怒られないようなリスクを取らないプレーにはチャレンジしていないという側面もあったりします。もちろん全てではないですが、一部そういったプレーに対しては指摘します。
チャレンジしないと怒られるくらいでいきたいくらい。
そして失敗した時の責任もしっかりと負えるようなプレーを求めるのも然り。
ボール取られても追わない、早々に諦める。そんなプレーヤーを誰も求めません。
自分のやったことに対して責任を負えるくらいの選手でないと上では通用しませんし、誰かが責任を取ってくれるのもわずかな間。それは社会人でも同じではないでしょうか。
「褒めて伸ばす」という風潮が強く出ていますが、「良いものは良い」「ダメなものはダメ」というジャッジを放棄してしまっている、間違った認識で捉えてしまっているチームや集団を目にします。それは何もサッカーやフットサルに限った話ではなく、その他のスポーツや学校生活、社会生活においても同様です。
MTMは質が大切
M(マッチ)T(トレーニング)M(マッチ)
試合して課題の抽出、課題のクリアする為の練習、課題がクリア出来ているかの確認の試合をしてまた新たな課題が抽出されて、さらにクリアする為のトレーニング・・・
この繰り返しが基本的な流れになります。
ただ目的もなく、試合を淡々とこなし、練習もただ与えられたものをやっていく。
それでは全く意味を成しません。
これをしなさい、あれをしなさい。では身に付くものではありません。
一緒に振り返って、議論する、練習する。そして次へつなげる。
ただ与えるだけでは力はつきません。
目標を設定し、目標の経路をサポートする。
その過程で会話することがMTMの質の向上にも繋がり、また本人の目標設定からなるチャレンジ精神を養うことに繋がっていると感じます。
そろそろ全日本少年サッカー選手権が始まります。
会場に足を運び様々な女子選手の現状を見ていきたいと思います。
また随時体験練習を行なっていますので、詳しくは事務局までお願いいたします。
坂井フェニックスレディース事務局
河端(カワバタ)
TEL 090−2032-9700
mail :info@sakaiphoenix2019.com
Comments