こんにちは!スタッフの河端です。
タイトル通り、全く何も実績の無いチームなのでスタッフの考え方を少しずつ伝える機会をブログにて。
まずはこれ。「リフティング」
当たり前のトレーニングと思われる方も多いと思います。
「ボールコントロール」の為に最も知られたものかなと思います。
しかし、逆にこのトレーニングに意味はないのでは?と感じている方も少なからずおられるのではないでしょうか。
意図、意味のあるトレーニングにしないと効果は薄い
実際に意味がないのでは?と感じている方にとってリフティングが試合の中で効果を感じる瞬間に出会っていないのではないでしょうか。
単純に選手が実力発揮できていない、指導者がボールコントロールを練習では要求するが試合ではシンプルにローリスクなサッカーを求める為見えにくい。などなど原因は様々。
選手は勝ちたいし、負けたくないから指示通りに一生懸命。当然です。
大事なのは指導者がトレーニングでどのような効果が生まれるかを理解してトレーニングに取り組んでいるのか。それが試合にどんな風に影響してくるのか。
こんな風になる為のトレーニング、これをできるようにする為のトレーニングだと選手に伝える伝えないは別として指導者側が意図しているものかが重要。
リフティングに何を求めているのか。アプローチはチームによって様々です。
以前の体験練習ではポイントとルール設定をつけた中でのリフティングを行いました。
坂井フェニックスレディースの体験練習に参加された選手はたった1回の練習でしたけど、感じるものはあったと思います。
足の運びが明らかに変化し、ボールコントロールに対するイメージも変化。
最後のゲームにまで影響するものになっていました。
ボールコントロールの練習にチームのカラーが出る
ボールコントロールのトレーニングは重要だと考え、リフティングをたくさん入れるチーム。
リフティングを毎回色々な設定で行うチーム。
練習の時に少しだけ取り入れるチーム。
全くしない、自主練でやっといてのチーム。
各地域に様々なチームが存在する中でこのようにリフティング一つとっても練習のやり方は様々。それがそのままチームのスタイルにつながっているような気がします。
そう考えるとリフティングというトレーニングは重要なキーポイントなのかもしれません。
少なくとも僕は大事なものだと考えています。
「技術丸出しコネコネサッカー」「中盤省略縦ポンサッカー」「戦術ガチガチ指導者サッカー」「選手お任せ放任サッカー」などなど凄い悪い書き方になってしまいましたが、どれもサッカーだし、どれが良いとか悪いとかはありません。名称は悪いですが。笑
サッカー少女のみならずサッカー少年たちも中学生になる時のチーム選びには是非とも参考にしてほしいところ。
どんなサッカーをしているのか?自分はどんな選手になりたいか?その為にこのチームという選択は合っているのか?
普段の練習風景や試合での姿を是非参考にしてほしいと思います。
坂井フェニックスレディースではまだチーム活動がないので普段の練習風景をお見せすることが出来ません。
ですので体験練習時には包み隠さず全て普段こういう形で指導をするということを皆様に体験していただきます。
次回体験の日程が決まりましたらまたご報告いたします!
Comments