冬がやってきた。

週末には寒波がやってくるそうな。数年に一度来る大雪のようなことにならないことだけ本当に祈る他ない。


北陸の冬は基本的に外ではサッカーする機会がグッと減ってしまう。体育館でフットサルか凍りつくような人工芝、本当に凍ってんじゃないのか?というくらいのクレーのグラウンド。この3択になる。今年は坂井市が人工芝ピッチの改修工事にあたっているため、強制的に2択。クレーor体育館。そうなると体育館を選びがちになりますよ。寒いので。

本当は逆境にも強くならなくちゃだし、外でやらせたい気持ちもあります。が、ほらね、何て言うか私も外に行かなくちゃなわけで。笑

そこに自ら踏み込む勇気がありません。昔父親に「うちは何故あまりスキーに行かないの?」という問いかけに対し父親が「なんで寒い時にもっと寒いところにいかなければいけないのだ」と返されたことがあります。現在全く同じことを自分で思ってます。親の影響って考え方にも影響するんだなと実感。


しかしながら外でサッカーさせたい。気持ちはあるのでぜひ外の練習試合に呼んでください。そうするとほら強制で外でやれるから。笑


 

冬をどう過ごしますか?

 

どう過ごすか?ってのは本当に大切。

フットサルシーズンだからフットサルやろう!色々勉強しようぜ!ってのもある。

外でサッカー続けるぜ!ガンガン試合しようぜ!ってチームもいいよね。

今シーズンの反省を踏まえて個人技術アップだ!これも選択肢です。

OFFにしようぜ!寒いもん!これもチームによってはアリだと最近思えてきた。


じゃあウチのレディースたちはどうするのか?というと「個々の技術レベルアップ」を軸に冬を過ごします。フットサルもしますし、外サッカーもやりたいのでもちろんしますけど、軸に「ボールの持ち方」を再度徹底するタイミングだと捉えてます。


ボールの持ち方について考える


この記事をぜひ読んでみてほしい。次の章でそれを感じる瞬間をいくつか書きたいと思います。

いつもこのぐらいの時期には「夏頃には。。。」「秋の試合には。。。」なんてイメージを持ちながら指導しています。それはチームとしてということもありますが、主には選手一人一人の数ヶ月後や1年後をイメージしています。チームとしての戦術も大事だし、プレーの理解も当然大事。しかしそれを理解し実現させるためにはベースとなる個々の能力。技術のアップが必須だと考えてます。なんなら高校世代でも必要なことってまずは個人の能力。

中学在籍時のチームが強くても個々で切り取ったら並の選手も当たり前にいる。逆に弱小チームでも個人では十分に評価されるような選手もいます。高校に上がった時に出身チームなんて飾りでしかありません。良い選手が選ばれ、そうでない選手は選ばれません。

だからこそ目先の勝った、負けたに一喜一憂せず、その選手の出来た、できなかった。チャレンジした、しなかった。を観て、伝えるかどうかは別として評価していく。


公式戦がひと段落し、選手スタッフ共にはっきりと公式戦がないという、わかりやすいタイミングなので特にこの時期を「選手」一人一人をフォーカスして観ていくことにしています。

勝ちとか、負けとか度外視。グループ戦術やチーム戦術もほぼ口にしない。彼女たちのその日の様子で変化する。カオス。

きっと他チームから見たらこの時期のレディースは迷走してんなぁって見られていると思う。自分が他チームならそう思う。


 

ボールの持ち方について

 

まずはリンクを読んでから見てほしいところです。

ボールの持ち方って本当に多岐に渡って考えられていますがチームとしてはこの「利き足」を重視して考えています。


逆足がダメだと言うのではなく、逆足を使わなければいけないような場面に陥っていることがダメだと思っています。

人間誰しも「利き手」「利き足」なんなら「目」も「効き目」中心で生活しています。

普通に生活していく中でわざわざ逆の手で何かをすることはほとんどないはず。何故なら「成功率が低いから」

これは競技でも一緒だと思います。成功率が高い方でプレーした方が得点しやすいでしょうし、守備の成功率も上がります。

左右均等になにかアクションを行わなくちゃいけない競技は「水泳」「陸上(走る系)」「体操」くらいじゃないでしょうか?

基本球技って左右アンバランスで成り立つものだと思います。

実際にプロの試合眺めてても「おい!今のは逆足使えよ!」ってシーン少ないはず。

だからといって全てのプロが満遍なく左右の足を使っているのかといえば答えはNO。しかし、こういう話題を出すと必ず両足絶対論者の方から「メッシだって右足を使っている」という言葉をいただく。その通り。成功率が低かろうがリターンが大きい場合はそりゃ逆足だって使います。

昨年の9月くらいのデータでメッシとクリロナのゴールした体の部位をデータにとっているものがあります。


メッシ 634ゴールの内訳

左足:525ゴール(82.8%)

右足:86ゴール(13.6%)

頭:22ゴール(3.5%)

神の手:1ゴール(0.1%)


クリロナ 638ゴールの内訳

右足:411ゴール(64.4%)

左足:104ゴール(16.3%)

頭:101ゴール(15.8%)

その他の部位:1ゴール(0.1%)

不明:21ゴール(3.3%)


当時世界で1、2番を争っていたであろう選手たちのデータを見て思うのはもちろん逆足もゴールを決めてますねってこと。そして何より利き足でのゴールのパーセンテージの高さ。17%に満たない逆足のゴールを鍛えるよりも64%を超える利き足のゴール数に目を向けてやりたい。ゴールっていう一つの結果かもしれませんが、ここに至るまでの工夫や積み重ねが出ています。利き足でフィニッシュを持っていくためには。。。とさまざまなチャレンジを重ねてきたはずです。「逆足は使うな」と言いたいのではなく「利き足をフルに活かそう」と言いたいのです。


 

指導現場レベル

 

ありがたいことにトレセンの現場を任せてもらったり、地域トレセンレベルでも指導することもあります。そこでも感じてますが、トレセンといえど選手のレベル差もあり、アプローチする内容によって逆足云々に触れることもあります。しかし、レベルが上がれば上がるほど逆足云々には触れる機会が減ります。何故でしょうか。そこにヒントは詰まっていると思います。また機会を見て考えていることを書きたいと思います。


両足で止める蹴るが出来ることは良いことであると思いますが、絶対に必要な要素とは思えません。河端に「逆足をつかえ」と言われたら、常に使えよというわけではないことは間違いないです。その場面では必要だったのか、ボールを受ける前で何か工夫しろよと言う暗黙の合図だったのか。はたまた他の理由があるのかもしれません。

彼女たちがこの冬にこのチームでどう過ごし、春にどんな成長の結果を見せてくれるのか楽しみにしています。


写真は先日の試合でカメラマンを任せた選手の力作だそう。河端は「こんなんカメラにハマり始めた大学生がとりあえず撮る下からのヤツやん」と一蹴した。

閲覧数:91回0件のコメント

最新記事

すべて表示