こんにちは!スタッフの河端です。
スクール活動のご報告をさせていただきます。立ち上げから1年近く経とうとしております。皆様のご協力もありおかげさまで活動を継続しております。
目に見える成果の喜び
スタートした後にしばらくして入った一人の選手について
最近ようやく会話が出来るようになってきました。慣れ?か自信なのか。やっとスタートラインに立てたような印象。
はじめの頃はボールコントロールの質は低く、バタバタな印象。
色々な情報を取り入れすぎて、どれも真面目に取り組んでごちゃごちゃになっている状態でした。
週1回の関わりしか持てていませんが、コツコツと地道な努力を続けてくれています。
単純な話リフティングの回数や姿勢に変化が最初から比べて明らかに変わってきています。
ググッと伸びています。こういったわかりやすい成果は本人のモチベーションに繋がるものとなります。
サッカーは楽しんでなんぼだと思います。しかし楽しむ為にはそれなりの努力も必要。
何もしないで手放しでやりたいことや自分のものにしたい事が手に入ることは決してありません。
彼女は知ってか知らずか黙々と取り組んでいることもあり、楽しめるようになるまであと少しかな?
今後に期待!

褒めることもタイミング
わかりやすく伸びるところはとても評価しやすいし、本人も気付きやすい。ここを褒めるのは関わってくれている多くの方にお願いしたいところです。
大人でも褒められて嬉しいもの。子ども達はなおさら嬉しいものです。
出来た時、伸びた時は褒めてあげてください。
逆に記録が伸び悩んでいる時や、出来ていない時に無理に褒める必要はないと思っています。子どもだって適当に褒められたり、無理に褒められているのは分かります。捻くれ者の自分自身がそうだったので。
そんな時に褒められても、その子は気付いていますし、何より感じる。
とにかく褒めましょう!みたいな風潮がありますが、個人的には反対です。それは褒めている側が「これでこの子は喜んでいるだろう」と自己満足や安心感を得るためにやっているようなもんだと思っています。
実際大人になる過程で褒められるだけの経験なんてありえない訳で。
アルバイトや仕事をしたら最初の頃の何もわからない時なんかは怒られる経験の一つや二つではきかないぐらい。
叱ってくれる人や、指摘してくれる人の言葉を受け入れられるようなそんな人が素敵だなと思います。これは自分自身もまだまだで。自戒が9割のこの一文。笑
選手を通しての成長
選手はもちろん、このような経験を通して自分自身が多く考えさせてもらい、様々な経験をさせてもらっている環境であると改めて考えさせられます。
数少ないスクール生のうちのたった一人ですが、大切な一人です。
少しでも成長する事が出来るようにこれからも関わっていきたいと思いますし、全ては子ども達の為に自分自身精進していきたいと思います。
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