木枯しがビュンビュン吹いている中薄着でいることが辛くなってきました。
スタッフの河端です。
週末の日々の過ごし方を他業種の方とのお話をしている際に赤裸々に話したら
「何が原動力なんですか?」と問われました。
「子どもの為」とスッと答えとして出ているのですが、それ以外になんかあるのかなと考えたらまだまだ有りそう。
今までの経緯やこれまであった事、「無理やろう」などの声もある中で全部ひっくり返して見返してやりたい。そんなことも原動力にあるのかもしれません。
あとは単純に「楽しい」からでしょうね。自分自身がやりがいを感じているからこそ出来ることなんだと思います。
自分自身が楽しまないと選手は楽しいはずがない。そう思っています。
100%中の100%
「幽遊白書」の戸愚呂・弟も言うてますが、本気で戦える相手を得られたことに喜びを感じながらフルパワーで戦いに挑んでいます。
どのカテゴリーであろうが、どんな相手であろうが100%で戦える相手を組んでいます。
40%〜50%で戦える相手と試合をしても得られるものは少なく、確認事項を再認識する為に組むことぐらいがテーマとして組めることです。もちろん全く必要ないわけではなく、頻繁に確認する必要はないということ。
サッカーは表現のスポーツ。今できることをフルパワーで挑んで表現する。
100で挑んでも敵わないかもしれない相手に対して自分たち自ら70、80に落として言い訳を作るなんてことが許されない。
特に幼少期の子たちから最近よく聞くワード「弱気でやって」「本気でやらんといて」
これは良くないと個人的には思っていて、【勝てそうな相手には全力で挑みます、ただし難しそうなら全力は難しいです】という意味も含んでいるのでは?と思います。
もちろんキッズたちを相手にする時はその子たちに合わせますが、スキル的なところは一切手を抜きません。その子たちに挑む100%で勝負します。
こんな感じで挑みます。笑
小さい頃からのサッカーの魅力
小さな小さなキッズたち、サッカーの意識は一人前。
感情丸出し、勝って嬉しい、負けて悔しい、私を出せ、僕を出せの連続。
ワイワイ盛り上がって最終的に仲良しでまた今度。
勝てなかったのはなんでだろう?
うまく出来るようになるにはどうしたら良いんだろう?
その壁にぶつかった時に折れそうになるけど、折れないこと。
次にはリベンジだよと意欲を持って次に向かうことが大切。
今の子はやらないんかな?RPGゲームで強いボスと戦って敵わなかったら次に何をする?
強い武器を揃える。レベルを上げる。作戦を変える。など様々。
心を折れずにどうやってこのボスを倒そうか、毎回しんどいレベル上げなんかをウキウキしながらやってたもんです。
こんな感覚をサッカーでもやれれば果てしなく見える作業も前向きに取り組めます。
ここまで出来ればレベルアップ、ここを強化すればもっとレベルアップみたいにやってます。
こんなかわいい子たちがフルパワーで挑んでいます。
早く出せ早く出せ。と私にもフルパワーで要求してきます。
練習・試合の紐付け
練習は試合の為に・・・
当たり前の言葉ですが、これを本当に理解し取り組めているでしょうか?
ゴール前でのポストシュートの練習。それってキックの練習?コースの打ち分け?
何を習得させようとしているのか?何を身につけたいのか?が明確でないとただやっているだけになります。
達磨さんが転んだも、キックも、リフティングも、鬼ごっこもなんで必要なのかを理解し、選手に紐付けさせることが重要。
出来ないことを意識させ、練習を繰り返し、意識しなければ出来なかったことを無意識に出来るようにする。
それがなんで必要なのかを理解し、レベルアップする感覚を楽しむ事が出来るようになれば壁にぶち当たった時、乗り越えるための策を正面から向き合えるようになるのではないでしょうか、少なくとも私はそう考えています。
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