最近近所の人からもらった桃をきっかけに桃にハマった河端です。
なんか梅雨明けの方が梅雨っぽい天気のここ最近。
どうやら今週末からは晴れが続くらしい。
夏休みの到来とともに晴れ模様。やはり我々はツイている。
週末の彼女たち
3連休をがっつりと活動した選手もいれば、そうでない選手もいた。そんな「試された」選手たちが迎えた週末。
初日は星稜高校&PELさんと練習試合。もはや定番となりつつあるこの手合わせだが、毎回少しずつの変化を皆様は感じ取られていますでしょうか。メンバー云々もそうだが、得点者の変化やメンバーもそう。チーム内の競争が徐々に表にうっすらと出てきたご様子。
これをいかに自身に向けてやれるのか、これをいかに格上に向けてやれるのか。この二つが課題だ。試合に出れなくて不貞腐れたり、勝手に諦めたりする選手がいたりするようでは組織は向上していかない。毎日がそれぞれにとって踏ん張りどころ。
2日目にはTOPチームの運営に参加。相手は「新潟医療福祉大学サッカー部」言わずと知れた北信越大学サッカーのトップだ。内容はさておき、カードが乱発し、退場者も3名出る大荒れの試合内容だった。
選手たちには試合後に相手チームはもちろん審判も含めて試合だと。自分の感情や相手の感情のコントロールもしなければいけないよと。
彼女たちも準備から受付の一部を携わってくれている。
受付中に観戦する方から「そのエンブレムつけている以上君たちもしっかりせんとあかんからなぁ。」と言われた日の試合が少し残念な内容となってしまった。
3日目は時間を指定して会場を抑えたが自由にしていいよと参加自由の自主練形式とした。
来る子、来ない子様々。来ることで満足している子やちゃんと課題に取り組む子。見えてないけど来ない子でもちゃんとなんかしら練習している子もいるだろうし、きっちりオフを満喫する子もいたはずだ。どれが正解とかは無い。けどもそれぞれがその日やったことに対して後悔の無いように過ごしてもらいたい。
お隣石川県のご様子
そんな3日間の間に石川県では「U15女子サッカー選手権 石川予選」が行われた。我々が目標としている大会の一つだ。すでに石川県では北信越大会への出場を北陸大学フィオリーレ、ソルティーロ星稜PELが北信越リーグの上位枠で出場を決めており、残る石川県優勝枠を合同チームと金沢学院中学で争う形となっていた。
結果から言うと金沢学院中が見事優勝を収める形になり北信越大会への出場を決めた。
しかし1−1のPKまでもつれ込むギリギリの内容。金沢学院中は全員1年生、合同チームは全員で10名とどちらも満足に試合を運べるような状況にはなかったのは間違いない。
30分ハーフの予選でもギリギリの内容だったが、北信越大会は40分ハーフで行われる。
まずは戦える戦闘力を上げないと厳しいものになるんだろうと予想される。
どちらにしても我々も出場を目指す以上ライバルとなるチームであることに間違いない。色々と見せてもらったのでこれを次戦までに活かしていきたい。
小さな屈辱に耐えられる
「大きな志を持つものは、小さな屈辱に耐えよ、耐えられるはずだ」
3年B組 金八先生のお言葉だ。
ここ最近の彼女たちの試合は山のように築かれた失点と、わずかばかりの得点によって出来ている。気持ちのいいほどの格上と試合を繰り返し、失敗という名の失点を積み上げる。
一見すればやる意味あるんか?というくらいの試合結果ではあるが、そうではない。
確実にそれぞれが光るポイントを持っていて、それが今結果につながっていないというだけのこと。試合を終始観ていることでわかると思うが、普通に戦えているところが多いのもまた事実。
しかしさすが格上、一個の失敗で一気に得点まで持っていく力は流石の一言。引いてただ耐えることならできるが、それでは成長しない。0−1でもサンドバックのタコ殴りの内容であるならば、スコアがどうあれ撃ち合いに行くことで彼女たちは学ぶことはまた違ったものになると思っている。
確かにスコアで見れば屈辱的かもしれないが、着実に良くなっている。
彼女たちが目標にしているのは9月のリーグ参入戦や大会だ。まだ焦る必要はない。コツコツ積み上げること。
それまで周りなんか気にしないでコツコツやっていく。
体感してみよう
この夏は色々と挑戦の季節。彼女たちはもちろん、地域にとっても新しい挑戦。
夏休み限定企画なんで機会があれば是非挑戦してみてください。
このほかにもなでしこひろばも開催予定!
まずは経験してみること、そして自分に経験値にしてみてください!
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