「2人組を作る」こうすると大概いつもおんなじ子が余ってしまうことが多いと勝手に思っていたが、ウチのチームはなぜだか毎回違う選手が余る。
そしてその時に思う、人数が少なすぎた2年くらい前には考えられなかったことが出来ている。練習もグループ3つくらいに分けるとか出来る。以前なら3つに分けたら2人組が3つとかになってしまうくらいだったのに。
人数が増えて違う悩みも出てきたが、以前苦労していた部分から違う分野で悩ませてもらっていることが本当にありがたいなと思う。
それこそチームを立ち上げる前からずーーっとあった人数問題。前のチームでも同様。
U 15選手権出場やらチーム強化のための合宿、遠征。
これが出来るのは本当に現在、いままで関わってくれた人達がいてこそ。
これからも更に良い方向へ走っていけるよう頑張らねばと2人組を見て思った。
U15女子サッカー選手権 2日目
この日は三連休の真ん中で試合自体はなかったのですが、TOPチームの最終節の運営という名の応援でした。毎回選手たちにとって良い刺激をくれるトップチームの公式戦。彼女たちのサッカーに影響している部分は少なくない。
この日も選手よりも早くに現地についてテント設営からスタート。
シーズン終盤になれば慣れたもの。
最初は上級生がある程度こなしていたものを、下級生がついていく。
いまではある程度下級生が自分たちで行えるようにまでなりました。
ホーム戦になれば必ず足を運んでくれるサポーターの方達にもレディースチームの存在を知っていただき、また応援してくれるという好循環が生まれている。しっかり仕事をやっていないとこの循環は生まれない。逆に足を引っ張る可能性だってある中でそんな評価は一つも聞いていない。聞こえない。これは誇って良いことだと思う。
今年はマイクを使わせてもらえたり、インターネット配信のお手伝いもさせてもらえたりと、あらゆる仕事をお手伝いさせてもらえました。
来年からは活動の幅が広がることもありお手伝い出来る時が限られるとは思いますが、積極的にやりたいと思っています。サッカーに関わることってたくさんあることを知ってほしい。当たり前にしないでほしい。
坂井フェニックス
坂井フェニックスという組織は大きい。
TOPチームは北信越1部リーグを長い間維持し続けるチームであり、ジュニアユースもU15、U14、U13それぞれでしっかりと結果を残すチームだ。この辺りは福井県内でサッカーをしている人であれば知らぬ人なしという状況だと思う。
詳しい人だと最近レディース出来たよねって知ってもらえてるくらいだと思う。
ホーム戦を運営しているとその組織の大きさに町クラブ以上の規模感を感じる。
選手、サポーター、スポンサー、スタッフ、ジュニアユース、レディース
総勢2,300人のチームが「勝利」に向かってそれぞれの役割に取り組む姿を是非観てほしい。
当日の試合結果でいうと1点先制し1−0、追いつかれ1−1、逆転され1−2、追いつき2−2、終了間際に逆転し3−2。
終了間際の得点に盛り上がるチーム、スタンドやスタッフ、入場ゲートの撤収を終えたレディースの選手たちも盛り上がる。
最終節にこんなドラマチックな試合を持ってきてくるあたり流石の一言。
こんな試合を明日できたら最高だな。とイメージを持たせてもらえた。
中学生になると直向きに取り組んだり、一生懸命に頑張る姿を見せたくない、見せることはカッコ悪いと捉える子もいる。そんな中、大人が中学生に面と向かって感謝してくれたり、試合で必死にボールを追いかけ、得点したら大喜びする姿を目の前にしたら何か感じるものは絶対にある。
最後にTOPチームがジュニアユース、レディースの選手たちとの交流。
北信越大会の出場が決まっていればTOPチームの選手たちも応援に駆けつけてくれる予定を組んでくれていた。
普通そんなことない。大概は上のカテゴリーの試合を運営したり応援したりすることはあっても、年代が下のカテゴリーに対して何かしてくれることはほとんどない。
実現しなかったけども、レディースの試合を是非観てもらえるような試合を設けたい。
前日に試合して、2日目に運営して、3日目はいよいよ決勝。
良いもの見せてもらえたし、決勝に向かう「気」を十分に養えた。
いよいよ3日目。怒涛の3連休の最後の日。
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