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執筆者の写真レディース事務局 坂井フェニックス

活動参加へ向けて注意事項

ようやく福井県内でも活動出来る施設が出てきました。

感染予防などの対策も含めながらの活動再開にはなりますが、希望の光とでも言いましょうか、今まではいつまで自粛すればいいんだ?という閉塞感を感じていた事もあり精神的にしんどいなと思う部分もありました。それと比べると気持ちは楽になりましたね。あと少しの自粛になると信じて。


いよいよ活動再開が近くなってきたこの時期。

これから暑くなる時に運動不足のダブルパンチ、更にマスク着用となると熱中症のリスクがとんでもなく上がりますね。

感染症予防プラス熱中症の予防も打たないといけません。


運動指導するだけでなく、色々な知識や対策も持たないといけませんね。

 

熱中症を抑えるポイント

 

屋外スポーツする際のポイントとしては6つ


1、こまめな水分補給

2、十分な睡眠時間

3、運動習慣の維持(汗をかく)

4、規則正しくバランスの取れた食事

5、こまめな休息

6、涼しい服装

特に3、運動習慣の維持(汗をかく)はとても大事なこと。

暑さが尋常じゃないのに加えて、汗をかく能力が衰えていたら倒れることは必死です。


エアコンの効いた部屋は涼しく快適ですが、汗をかくことがないので衰えます。

特に幼少期(3歳までだったかな)の環境によって汗をかく為の汗腺が形成される為、3歳まで快適な空間で過ごし続けていた人はもれなく汗をかきにくい、汗をかく場所が少ない人になっています。


近年の異常気象ともいえる暑さもありますが、便利で快適な環境が増えたことは暑さに弱い子を作り出している要因でもありますよね。

便利は良いことなんだけど、その便利が影響しない環境に活動の場をおく人はある程度免疫をつけておかないといけませんね。


汗っかきというとあんまり良い印象はありませんが、体温調節や肌の新陳代謝には欠かせないことです。美肌は汗をかくことでも維持されるのです。


 

水分補給も気をつけて

 

小学生の頃夏のサッカーでよくやってしまっていたことで、ハーフタイムや休憩時間の水分のガブ飲み。後にお腹くだす。っていうことを毎回やらかしてました。


中学行ってなくなりましたけど、水分補給のやり方を変えたことが大きいと思います。

練習中や試合のプレーの最中でちょっとした隙間に水分を補給することが出来るようになったことでお腹を下すことはなくなりました。


小学生だとハーフタイムしか水分補給するタイミング掴めなかったり、練習中でもアナウンスでもしない限り飲みにいかなかったのでしょう、数少ない飲めるチャンスに一気飲み!てことをして後から後悔してました。


飲むものも大切。一般的にスポーツドリンクを飲むことを推奨されていますが、試合会場によっては水だけ可、それ以外はダメです!って会場もあるので基本的には「水」であることを推奨しています。天然芝の環境だとほぼ水だけでお願いするんじゃないでしょうか。


加えて控え場所で取るべき水分も重要。

運動後には経口補水液が良いと思います。足りないものを補うという意味では経口補水液がベストではないでしょうか。

OS−1の回し者でもなんでもありませんが、簡単に手に入る経口補水液はOSー1だと思います。

自分でも作れるので作るのが良いと思います。作り方は↓



お茶なんかも運動中でなければ良いと思います。何よりご飯との相性がいいですしね、昼休憩時にはお茶がいいと思います。

しかし、紅茶は市販されているものは当分もあり、p H数値も酸性度が強いので虫歯のリスクがあるのでお勧めしません。


お弁当も色々あるのでそれは機会を見てまた別で書きたいと思います。


よくお茶を運動時の水分補給にしている選手がいますがNGです。

カフェインが含まれていて、利尿効果もあり、そもそもカロリーがないので運動時には適していません。

生理現象だから仕方ない。とはいえ抑えることはできるはず。

運動時のお茶は全くお勧めしないし、良いことはないです。

 

服装も大事

 

あっつい中、あっついインナー着て運動したらそりゃ倒れますよ。

着るものや身に付けるものも大事です。


日焼け防止!って言いながら完全防備して運動、熱の逃げどころを失ったらその先は容易に想像できます。

そうならないようにチームも大会運営側も色々工夫してくれていますが、それぞれ自身でも予防はするべき、もちろんプレーに影響ない範囲で。


汗かいたらすぐ乾く!とか風通しの良いインナー!とか色々。

市販されているものも。

今、色々試したり、実験しているので良いものがあったら紹介します。

 

色々な目配りを

 

再開後には急な変化に体や心がついてこないことが考えられます。

これから再開された時には技術、体力面だけでなく、手を差し伸べるかどうかは別として、変化も見逃さないようにしないといけませんね。

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