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執筆者の写真レディース事務局 坂井フェニックス

育成と強化のバランス

こんにちは!

スタッフの河端です。いよいよ体験の日程が近づいてきました!


新たなスタートに向けての準備で慌ただしいですが、この先一緒に活動する選手の為に良いものになるように急ピッチで進めております。


まだまだ整っていないところが多々ありますが、一つ一つクリアにしていきます!


 

サッカーシーズンを迎えて思うこと

 

秋のサッカーシーズンがやって来ましたね。

涼しく?寒くなって夏にコツコツやってきた技術の実り始めるシーズンでもあります。


全日少年サッカー、高校選手権予選など様々な場所に足を運ばせていただき、小学生年代から高校生年代までたっぷりと観戦して来たここ最近。


それぞれに目標としているものがあると思います。優勝、ベスト4、初戦突破などなど。

その掲げた目標に向けて一丸と進む姿は気持ちの良いものであります。


試合は公式戦であろうが練習試合であろうが、今までやって来たことを「試し合う」場所。

残念ながらやってない、積み重ねてもいないことを急にやろうとしても出来るはずもありません。

おそらく試合中に初めて言われたであろう事に戸惑いながらプレーし、叱責される選手が特に小学生年代で観られました。


大人が勝利のために選手をコントロールし、意志なく動かされた選手に得るものはありません。

勝利=強化はあり得ません。もちろん勝利する事によってまた公式戦を再度行える事によって習得できたり、強化できたりするものはあります。

しかし勝利=強化とは直結しません。

 

育成重視の弊害

 

勝利には執着せず、育成を重視するチームもひと昔前と比べると多くなって来ました。

しっかりと技術ベースを引き上げ、テクニカルなサッカーを展開しようとするチームが出て来た事によって、選手もクラブを選べるようになってきました。

これはすごい良い事だと思います。自分が子供の時には選ぶのではなく、この地域はこの少年団です。という選べない状態でしたので。


しかし技術ベースのサッカーを展開するチームでの特徴も今までの選手とは違うなというところも出てきました。

これは体感的な話ですが、技術を重視するがあまり勝利に対して無頓着な選手も出てきていると感じます。

負けても悔しそうにしている様子が無かったり、がむしゃらにボールを追う姿が無い選手であったり。


結果より内容を求めるのは重要ですが、内容が全てではありません。

この認識を誤るとカテゴリーが上がった途端に評価されなくなったりします。

上手いけど・・・勝負強さが無い、精神的に脆いなどの評価になり、出れなくなることもしばしば。


それでは何のためにサッカーを続けているのかわかりません。

あくまでも勝つためにやるという事を意識することは必要だと思います。

前回の体験会でも毎回のトレーニングでも勝ち負けは必ずつけます。

その中で勝ち方にこだわりを持つ。それがチームの特徴であり、特色となると考えています。



 

チームを選ぶ基準

 

チームの特徴はそのチームの数だけ存在します。

何を重視しているのか、そこに共感するところがあるのか。

実際の様子をよく観ていただき、チームを選んでいく事をお勧めします。


高校サッカーをするのならば、高校を選ばなければいけません。

大学サッカーでも大学を選ばなければいけません。

まずは足を使い、現場を見て様子を伺う事を強くお勧めします。


セカンドチームの選手の様子を見ていただけるとわかることも多いかと思います。

参考の一部にしてもらえれば幸いです。

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