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執筆者の写真レディース事務局 坂井フェニックス

1月の振り返り

オリンピック盛り上がってますね。スノーボードビッグエアとカーリング、スノーボードクロスの面白さに改めて魅了されている。競技性はそれぞれ全く別物だがその競技の見どころを押さえて観戦すれば本当に面白いなと感じた。スキージャンプのスーツ違反やスピードスケートで物議も出ているような大会ではあるが、4年に1回しか行われない冬のスポーツの祭典である「オリンピック」を純粋に楽しみたい。


国を背負って戦うことの大きさも感じられるけども、冬のオリンピックに関しては何処かそんなプレッシャーとは別な側面も強く出ていると思う。

良いチャレンジにはたとえ他国のライバルチーム・選手であろうと賞賛を送るシーンが特徴としてあるなぁって感じますね。チーム競技の数が夏と冬で違うからなのか、個人競技種目が多いと国関係なしの競技選手同士で「同じ釜の飯を食った仲間」感が見受けられる。

これがスポーツだよねって場面ですね。競技が終わればノーサイド。観ていて清々しい。


 

まだ活動ができていた1月

 

2月はいまのところチームでまとまっての活動はゼロ。個別で色々やっていますが、団体競技でこのような状況は本当に辛い。新シーズン始まるぞ!準備しとけよ!走れるか?ってなり「走ってます!」って言われてもね、観えないってすごい不安。

1月は体育館での活動が中心にはなるが練習もできていたし、活動できてたのでその報告。


1月5日から新年の活動を開始。正月ボケを一掃すべく意気込んで練習に臨むも、新年の挨拶をまともに出来ないことにテンションを落とす。「礼に始まり礼に終わる」こんなことも出来ないのでは上にいけないし、上に行ったとしても応援されない。蔑ろにするものでは決してないと改めて感じた。練習はそれなり。走れない選手もチラホラと。そら追い込まれるよね。笑

正月ボケはおそらく一掃できた。ただし、以前からチームに蔓延している天然ボケは相変わらず残っている。


その週末にはちびっこ達とレディースの選手も合同でIZUMIさんと試し合い。これがちびっこ達にはいい刺激となった。競技性をもっとあげないとねと感じるものとなったし、楽しくもあり、悔しくもある経験になった。特に中学生をコーチに据えてこちらはグッと我慢。関わる中学生もちびっこ達のことを色々と考えて関わってくれていた。これは後々に良い影響をお互いに及ぼすはず。今はまだグッと我慢。

レディースもチームを分けて練習試合に挑む。イメージを少しずつ具現化させて共有してきていた。まだここから質をあげていけば面白いチームになりそうだなと思い始めてきたところでタイムアップ。

お互いに良い収穫のある試し合いになったはず。カテゴリーは違えど、こうやって切磋琢磨する仲間がいることに改めて感謝と勇気をもらえる。


次の週末にはゼビオカップの観戦と応援も兼ねて会場を行ったり来たり。来季加入する6年生の結果的には最後の公式戦になってしまったが観れて本当によかった。プレーする環境が違えど、あと数ヶ月後には共にチームのエンブレムを背負う仲間になる。頼もしいかぎりだ。これまで関わってくれたチームからちゃんとバトンを引き継いでいかないといけないなと決意を改められた機会になった。

話は逸れるが、もちろんライバルとなるチームに進む選手もいたりといる。福井県はここ数年だが、小学校から中学校への進学する際に選手を続けてくれる子の割合が増えてきた印象がある。これを一過性のものにせず継続的に行えば福井県にとって絶対に良い力となり得るはずだ。

たかだか1チームの活動で広げたとて小さな力かもしれないが、それでも意味のあることだと思っている。来季も普及のためとなるような活動を定期的に行なっていきたい。


そしてそこから1週間練習を重ね、これからTRMを本格的に組んでいくぞってタイミングで施設の利用制限がかかった。中学生以下の施設の利用については家族単位でのみ可能。

つまりクラブチームは制限をすり抜けることは出来ないのだ。しかし中学校の部活は短縮や日数を制限すれば可能となっている。ここでは中学校の短縮や制限についてとやかく言うつもりはない。が、1月末までの利用制限だったはずが1週間延長、そして1週間後に1週間延長、そしてさらに1週間延長。。。これは精神衛生上本当に良くない。

制限がなくなるのゴールテープ直前でゴール自体の移動が3回も行われている。これが本当にしんどい。施設の方の延長になりましたの電話の大変さもあるでしょうが、この電話を受けるのも本当につらい。だれが悪いとかはない。けどもこの延長、再延長、再々延長とトンネルの出口が見えない状況は辛い。結果論だが1ヶ月ドンと制限とってもらったほうが良かったと思うけどな結果としては。


 

新シーズンを前に

 

もうすでに2月も中頃、春はもう目の前だ。

春は出会いと別れの季節であるようについにクラブからも1期生を送り出すタイミングがやってきた。それもこのままの調子だと送り出す場すら設けられないかもしれない。

そんな不安すら感じる今の状況。そうでなくても卒業式や入学式など全小中高生が迎える門出のイベントが縮小や中止などに追い込まれるのは何かできないものかと考えさせられる。


批判も覚悟の上でいうならばもうこのコロナと付き合って2年経つ。感染症の対策にもそれ相応の付き合い方はできていたはずだ。簡単に中止・制限などの判断をすることはもう良い加減に変えていかないといけない。もちろんそんな簡単に判断しているとは思わないが、段階を踏むことや、ここまでの数値ならこの対応、それ以上ならこの対応、例外でクラスターが出た場合はこう、などもっと細やかに対応できるはずだ。なんせ2年も経っていていまだに人数のことばかりを取り上げる。学校が原因だ、子どもの感染がどうだと言っているがどうだ?本当に感染経路の主たる経路は学校・幼保園なのか?と。単に経路が追いきれなくて安易なところで学校と結論つけているように思えてならない。現にクラスターとして扱われるほとんどが学校と老人介護施設だ。職場でのクラスターは本当に一部だけだ。そんなわけはない。

実際に陽性者の3割が学生だと言うのであれば7割はそれ以外ということになる。ではその7割は学校や保育園、老人介護施設経由で陽性になったのかと言われれば違うはずだ。


卒業式、入学式、修学旅行に遠足、体育祭に文化祭、そして部活動やクラブ活動など今自分自身が振り返っても思い出となっていることが軒並み中止になったり縮小されたりしている2年、これで3年目の同じような対応するのかと。学生が学生であるときでしか経験できないことに対して、状況を見直しないといけない。学生は学ぶことが仕事だ。しかし、ただ単にテストの点数を取るために学校に行っているんではない。休み時間にくだらないことして怒られたり、体育祭で揉めながらも一致団結したりと人間を学ぶ場所だったはずだ。


学生生活を振り返った時に真っ先に浮かぶのは授業中の描写が出てくる人の方が少数派だと思う【と思いたい】。もちろん多種多様な人が集まる学校で方向性を一本出すとしたら、最もリスクの少ない方法を取るのが最適解なんだとは思う。「出る杭は打たれる」という言葉があるように学校は「出る杭」になれない。仕方ないのかもしれないが見直さないとこういった経験値の乏しさが影響を出すのはきっと大人になってから。絶対数年後には「コロナ世代」という言葉が出るんだろうな。


今まさにその世代の育成に関わっているんだからこそ、いろいろ経験をさせたい。

制限ある中でも目一杯、制限が緩まれば緩まった分目一杯。

学校ができないところをクラブが受け持つよと考えてます。彼女達が数年後に学生時代を振り返ったときにたくさんの思い出話に花を咲かせられるように。


新シーズンまであと2ヶ月を切っている。

クラブは良い準備を常に模索していきます。



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