野球の話。大谷翔平すごいね。
指名打者でホームランも打つし、メジャーでピッチャーでも通用してる。
なにより色んな人に「無理や」「どっちかにしなさい」とか絶対言われてたのに、その人たちの声が霞むくらいの活躍。
結果で黙らせる。結果で見せる。
大谷選手の育成に関わってきた監督・コーチもこの活躍はとんでもなく嬉しいことであり、誇りに思えることだと思う。
ピッチャーでやっていくとか、野手としてやっていくべきだとか、二刀流でいくなんてことも、本人が決めていけば良いこと。実際に二刀流させるかどうかはチームや監督が決めること。
選手とチームの要望が合致すればそれでいいと思う。
今日はそんなポジションのお話。
漫画でも希望ポジション
FW、MF、DF、GK
ざっくり分けたらポジションって4つに大きく分けられる。
その時はやった漫画で希望するポジションの人気具合も影響されているんだろう。
「キャプテン翼」「ファンタジスタ」「俺たちのフィールド」「フットボールネーション」などこの辺りを読んだ子は中盤やりたがるんじゃないかなと思っている。
「シュート!」「ホイッスル」「ブルーロック」なんかはFW希望を増産しそう。
最近だと「Mr.CB」「アオアシ」なんかはDFをスポットライト当ててますよね。
「蒼のアインツ」「オフサイド(途中でポジション変わる)」はキーパーのお話。
その影響もあってか割と希望のポジションについても多種多様。
それでもやはり好みは分かれる。
個人的には「ファンタジスタ」の沖田とか坂本に憧れを抱きマルコ・クオーレの才能に嫉妬した。そんな中盤希望世代。
自分のポジションに漫画の好きなキャラを当てはめるとかもあったんじゃないかな。
やりたかった「極上の虹」
そしてこんな風にガッツポーズしたかった。
キーパーについて
いつも悩まされるのはゴールキーパー。
いまに始まった話では無いけれどやりたがる選手って少ない。
そして、やりたいという子がいたとしても親がキーパーはするな家庭で言っていることも。
個人的にはキーパーは技術もさることながら人間力も必要なポジションだと思っている。
ある程度しっかりとした足元の技術を必要とし、さらにコーチングやキャッチングも必要。
普通にFPやるよりもよっぽど大変。FPとしてのトレーニングを積みながら、それ以外の時間にはGKとしてのTRも必要。
倍以上の時間もかかるし、しっかりと自立している自己管理能力の高い選手でないと任せられないポジション。
だからこそキーパーとして声を掛ける選手はそのチームの中でも任せても良いと思える選手に限る。
サボり癖のある選手に後ろ任せられないし。
信用ならない選手にも任せたら毎回ヒヤヒヤもん。笑
こいつならきっと良くしてくれる!そんな信頼と信用のある人物を据えたい。
ウチのチームはキーパーとして声かけてもらえたら少なくともコーチ陣からは一目置かれていると思ってもらってOK。
専門〇〇は必要か
前述のようなGKやその他のポジションについてもある話。
決まったポジションしかできないが、そこでスペシャルな仕事をする「職人」ってのも素敵。
しかし、上の世代にあがっていきポジションの変更やチーム事情によってコンバートされることもよくある。
どっちが良いの?ってのは一概には言えないし、どっちも良いと思う。
そのポジションを深く学び、経験値も多い専門〇〇の方が良いようにも思うが、同じポジションの競争相手に負けたら試合の経験値を失う。
それなら様々なポジションをこなせる方がいいのでは?となるが「専門〇〇」との競争は経験値という点で遅れをとりがち。システム変更とか、コンバートには強いよね。
個人的には専門〇〇ってそんなに必要だと思っていない。
そんな選手がいても良いなぁって思うけど、いなくてもサッカーは出来る。
一番最初に書いたけども、専門〇〇か二刀流(サッカーならもっとある)は選手本人が決めれば良い話。
その決断にチームの要望が合致すればいいのではないでしょうか。
合致していなくても何か狙いを持ってそのポジションに置いているんでしょうけど、その辺りはチームでよく話すことが大事。
Comments