2025初の投稿
- レディース事務局 坂井フェニックス
- 1 日前
- 読了時間: 4分
目まぐるしく動きまくった2025年、ふと書けるな今ならと思ったらすでに9月。なんやねんこの時の速さは。このままならあと一息ついたらもう一年終わってしまう恐怖。

あなたは何を望みますか?
今シーズン始まって初めて参戦した北信越女子サッカーリーグの荒波にもまれ現在元気一杯の2勝7敗1分で7位。どこまでやれるんだろうか?と威勢よく飛び込んで慣れないアウェー戦やら強豪との試合を経てなんやかんやで残り3節。多くの選手をベンチまでには座らせるところまでは出来ましたが、全員ピッチに立たせることは叶いませんでした。
後期リーグからは全員のプレー時間を確保するために敢えての他チームへのレンタル移籍を実行。もちろん普段の練習環境は変わりませんが、公式戦でクラブのユニホームを着用してプレーする機会を一定期間失うことになりました。もっと人数が多ければ、2チーム作り自分たちのクラブ内だけでの昇格降格だけであれば嫌ですけど、嫌ですけどそこまで辛い思いをさせずに済んだかもなと思うとまだまだ自分の至らなさに苛立ちを覚えます。
全員がクラブの公式ユニホームを着用し、試合に出場できる機会を確保することをこれからも模索し続け、健全な競争が行えるようにしていかねばと思ってます。
先日行われたU15選手権県予選ではレンタル先のチーム対私たちの試合でしたが、ゲームスピード、プレースピードはまだまだ及ばないものの、過去の彼女たちと比べて見違えるほどのプレーを見せてくれました。何より精神面の強さが全面に出ており、拙く遅い部分をメンタルで大きくカバーしていました。プレーで人々に好感を与えて応援されるチームになるにはやはり観る人を魅了する「何か」が必要です。それはテクニカルなドリブルやパス、力強いダッシュやシュートだけでなく、最後まで諦めずボールを追う「姿勢」にも。書いて字の如く「勢いのある姿」を彼女たちはこの日魅せてくれました。
やれば出来る事の証明です。あとはこの日をきっかけに継続するだけ。この日の姿勢を日常にするだけです。
プレー時間を多く確保するために敢えてレンタルされた選手、トップチームにいることへこだわりを持ち続けた選手。楽しくプレーするための環境を選んだ選手、背伸びしないと追いつけない環境へ飛び込むことを望んだ選手。十人十色人それぞれ様々です。
大切なことは振り返りの時間。望んだものは得られましたか?そうするために何か行動を起こしましたか?今やありがたいことに環境を選ぶことが出来そうなくらいにまでは人数がいます。今度もそのままですか?もう少し背伸びしますか?
失敗すればいいんです。その選択すらあなた達のこれからの糧になると信じている。
U15もU18もこれから
U18は先日県予選を勝ち抜き北信越大会への出場を決めて10月の大会へ向けての活動。U15は今週の13日に勝利すれば北信越大会の出場は確定します。
北信越リーグで他力を含めればまだシード権を得られるところにいるため、リーグ戦も気が抜けません。こちらは15日にアウェー戦。忙しや忙しや。
負ければ終わりのトーナメントの舞台まであと少し。リーグ戦も大事ですが、一発勝負の時としてわけわかんない力の発揮を見せるのはトーナメントの醍醐味。
今年こそU18もU15も北信越大会1回戦の壁をぶっ壊してもらいたい。
この大会を迎えるということはもう来年の準備。もうかよ、公式戦増えるとここまで早く感じるかね。これからだけどあと少し。噛み締めて日々を過ごします。
回想

2年前の写真。
ここから随分と成長しました。
コツコツは勝つコツ。これを証明してくれると期待してます。
今年をフルパワーで挑めるようにボチボチ来年に向けての活動を組んでいきます。
皆様今週末の試合も応援よろしくお願いいたします。
U15女子サッカー選手権 県予選第2戦
VS FUKUI GOWEST LFC
18:30kickoff
日東シンコースタジアム
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