2019年もあとわずか。
サッカーの熱ぅぅぅいシーズン到来。インカレ、選手権、天皇杯に意識を持っていかれます。2月にはチャンピオンズリーグもいよいよトーナメント開始。気がついたらJリーグ開幕。。。そして次年度突入。
月日が経つのは本当に早い。
クラブが立ち上がってオギャーと生まれて、ブログ書き始めて1年以上しれっと経過してます。今所属しているすべての選手が良い方向へ向かえるような体制を整えていく、前回のブログでも書きましたが、動かしながら準備をして整えていく。すべては選手のために。
指導者がまずは学ぶ姿勢を
当たり前すぎる話なのですが、監督・コーチも常に色々な情報を学び・実践する必要があります。
もちろん大多数の方々は実践されているので言うまでもない事ですが。
サッカーについて、今何を求めていったらいいのかな?と考えたり、他はどんな事してんのかな?とか。便利なyoutubeを使って色々な人の色々な考え方に触れてみたり、沢山のアクションを起こせます。
選手に試合観ろと伝えて本人は見ていない。勉強しなさいと言っていて言うてる方は勉強していない。選手にも分かる形でするかどうかは各々の考え方があるので特には言いませんが、指導者の姿は選手も観ています。
子どもは本当に大人をよく見ています。良いところも、悪いところも。
ならば子どもの前に立つ事が多い指導者は人間臭さも持ちつつも、良いところを提供し続けていくべきだと思います。
やり方は人それぞれ。熱意は伝わりますから。
ただ熱意だけではどうにもなんないことの方が多いから、そこに知識や見聞を必要とするのです。新しいことを見つけるパイオニアも今までの「何か」から新しいものを見つけていくのです。
「温故知新」
今まであることを大切にしつつ、新しいことにもチャレンジしていく。
サッカーだけでなく、様々な場面で必要な事ではないでしょうか。
サッカー以外からの学び
ラグビーW杯の盛り上がりのあったある日の練習。ちびっこサッカー選手の様子が明らかにアグレッシブになっている。
身体のぶつかり合いを恐れず、ガンガン奪いにいき、ちゃんと服まで引っ張る。笑
なんか頭から突っ込む。そしてボールを見失う。笑
ラグビーをちゃんと観てたなと感じた場面。
話をすると全然言語化はできていないが、視覚的に入ったものを表現しようとしているのがすごく伝わる。
何より、最後の試合形式の練習の終わりの挨拶でなんも言わずとも握手してたのが一番印象的。
あぁちゃんと見てんだなって感じます。
その日の試合形式の練習は「ハカ」と「サッカー」が5:5の割合で何も進まなかった。。
その日に小学生にラグビーの話をするとやっぱり観ていたらしく、プレーをチグハグな言葉で自分が思ったことを正直に伝えてくれた。
「痛そう」「怖い」とかが一番最初に出てきた言葉だけど、聞き進めていくとちゃんと考えている。必死にやっている姿を見て、勝ち負けの大事さがなんとなく伝わっていたんだなと思う。
その日から明らかになんとかしてコーチに勝とうとする姿があからさまに態度に出てきた。
もちろん負けてあげるとかそんなことは一切しないし、むしろ煽るので感情丸出し。
不機嫌になりながら戦っています。
何もラグビーに限った話ではありませんが、他にも伝統工芸品を極めている人の様子を聞く、ビジネスマンの1日を追っかける。
色々なことからサッカーに繋がるなって感じることが、感じられるアンテナを持つ事が大切。
サッカーやってんだからサッカーから学べば良い。ではなく、一生懸命何かに向き合っている人は世の中たくさんいるのだから、その工夫であったり、考え方はどこかサッカーに繋がるんじゃないかな。と捉えられる考え方や広い視野を持つ方がいいと思う。
チャンスは案外近くにある
サッカーを上手くなるには、サッカーが上達する条件は、サッカーを・・・みたいにサッカーに偏りすぎて考え方やアンテナをサッカーのみに張りすぎてしまうとちょっと視線を変えた時に近くにうまくいくヒントが転がっている。と言う事が案外あると思います。実体験含め。
サッカーを通して多くを学び、サッカー以外のところからサッカーを学ぶくらいの視野でいると案外うまくいく事がある場合も。
それくらい広い視野を持って、物事を捉えられるようになると人間的な幅も広がると思うし、サッカーも今までの発想よりそれを飛び越えたより良いものをアレンジした中で生み出していける。そんな規格外の選手が出てくるのではないでしょうか?
そんな選手が集まったら・・・楽しみでしかない。
1月に体験会やるので皆さん参加してくださいね!
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